気合を入れて大和川へ

けさ、大和川に架かる阪堺電車の鉄橋を渡るチン電

きのう、きょうと特にやるべきことのない連休となり、出かけるには絶好の機会だった。

しかし、初日のきのうはほとんど何もやらずに一日が過ぎてしまった。

朝早く目が覚めたのに、「出かけるのは面倒だな」と思った。

正月三が日の最終日も同じような状態だった。

なんとなく「俺も年を取ったな」と老いを感じた。

 

ということで、きょうは気合を入れて大和川へ行った。

「年を取ったのは確かだが、まだ老いてはいないぞ」と虚勢を張った。

天気予報は晴れ、大和川に着いたときも雲ひとつない空が広がり、いい感じの朝焼けは望めないかなと思ったが、きょうは行くことが肝心で、成果は二の次だと考えていた。

スタンバイしたのは日の出の時刻(きょうは午前7時6分)の30分ほど前で、しばらくすると東の空が赤く染まった

日の出の時刻が近づくと、空から赤みが消えた。天気のいい日はたいていこうなる

日の出の時刻が過ぎても、朝日がすぐに顔を出すわけではない。東の空が再び赤く染まり、そろそろだよと告げてくれた

やがて朝日が昇り、鉄橋を渡るチン電を背後から照らした