空だって何が起きるかわからない

けさ、大和川に架かる阪堺電車の鉄橋を渡るチン電

きょうは久しぶりにゆっくりできる休日だ。

かなり前から、この日は朝の大和川へ行き、チン電のシルエットを狙おうと思っていた。

ところが…。

 

天気予報は曇り、朝早く起きて外を見ても、予報の通り雲が空一面を覆っていた。

それでも、空振りを覚悟で阪堺電車天王寺駅前駅の始発電車に乗った。

 

大和川の岸に着いて東の空を見たら、鉄橋の下のあたりだけ雲が切れていた。

やがてそこが染まり、朝日も顔を出して、印象的な光景が広がった。

サッカーワールドカップカタール大会での日本の躍進を見たときの驚きを思い出し、「空だって何が起きるかわからない」と思った。

大和川の岸に着いたときは真っ暗で、しばらくすると東の空の底が赤く染まり始めた。これは日の出の時刻(きょうは午前6時55分)の25分ほど前だ

空が明るくなると、鉄橋の下だけ雲が切れているのがよくわかった

鉄橋の下に朝日が顔を出した

最後はチン電と朝日の絡みを狙うのが定番だが、その前に朝日が雲の後ろに隠れてしまった