先日、勤務先のマンションの屋上から十三夜の月を撮ったとき、夕日が西の空に沈んでいくのを見た。
マンションの西側には高いビルがいくつも立っていて、撮れる範囲が限られる。
この季節から冬にかけては、ビルの隙間から夕日が見られる貴重な時期だ。
天気予報を見ると、きょうは快晴の予想。
「雲がないとな」とは思いながらも、せっかくの好天だからと屋上に上がった。
西の空を見ると、予想通りはっきりとした雲はかかっていなかった。
それでも夕日が沈むにつれて空の赤さが増していき、「雲がなくてもなかなかだな」と思いながら、空の変化を楽しんだ。