「マルタイラーメン」の思い出が…

きょうスーパー玉出で買った「マルタイラーメン」

けさ、天気予報を見たら、ずっと曇りと出ていた。

しかし、いつ雨が落ちてきても不思議じゃないような暗い雲が広がり、「きょうも一日ごろごろするしかないか」という天気だった。

 

昼前に近くのスーパー玉出へ行った。

そこで「マルタイラーメン」を見つけ、大学の山岳部時代の思い出がよみがえった。

 

私が大学2年になったばかりのゴールデンウイークに、合宿でかなり厳しい山行をすることになった。

荷物の軽量化とコンパクト化は必須の課題になり、朝食用としてマルタイラーメンを持参した。

そのときは棒ラーメンで、普通のラーメンと同じように作るとうまくいかず、べたっとした麵になってしまった。

山行が終わってから作り直し、水を多めにしないといけないという結論に達した。

 

そんな思い出のラーメンを食べようと買ったのだが、鍋で煮るのが面倒になり、カップ麺を買ったところ…。

丸いカップを見て、「もしや」と思い、ふたを開けたら、中にあったのは縮れた麺だった。「マルタイラーメンといえば、真っすぐな麺だろう」と思ったが、カップに収めるにはこうするしかないのだろう

熱湯を注ぎ3分待って出来上がり。「縮れた麺が真っすぐになるのでは?」とかすかな期待を抱いていたが、麺は縮れたままだった

箸で持ち上げてもこの通り。学生時代の思い出に浸ることはできなかったが、オーソドックスなしょうゆ味のスープに多彩な具が加わってうまかった