プランター植え替え奮闘記

きょう、プランターの植え替えのために届いた「日日草」

私が所属する管理会社は、四季に応じて担当するマンションに花を配布する。

それを私がプランターに植え替える。

夏の花としてやって来た「ガザニア」がほとんど咲かず、ネットで調べたところ、悪かったのは花の手入れではなく、土そのものだということがわかった。

ということで、「花も生き物だからないがしろにはできない。できることはやろう」と、プランター本体と中の土を入れ替えることにした。

 

本社に連絡して、きょう、秋の花である「日日草(ニチニチソウ)」が届くことを確認し、プランターや土を買い出しに行って、植え替えに備えた。

自ら「奮闘記」というのはいささか間が抜けているが、きょうの作業を語るなら、まさに「プランター植え替え奮闘記」だった。

職場に近いホームセンターへ行って買った商品。プランターのほか「鉢底石」や「培養土」などをそろえて、花の到着を待った

以前、岸和田で畑を手伝った経験から、「土を扱う作業は段取りが大事」と思っていたので、立って作業ができるよう机を用意した。傍らにある椅子は土を入れたバケツを置く台の代わりだ

まずは「鉢底石」とそれ用のネットが登場する

鉢底石をネットに詰めてプランターの底に敷いていく。これまではこの石を使わず、プランターに土を詰め込むだけだった

続いて、「培養土」と固形の肥料の出番となる

固形肥料を培養土に混ぜ込んだもの(右)と、通常の培養土を用意する。見た目はほとんど変わらないが、持ち上げると重さがはっきり違い、肥料が入ったことがわかる

肥料を混ぜ込んだ培養土を鉢底石の上に敷き、その上に通常の培養土を入れていく

1つのプランターに3株ずつ日日草を植えていく。プランターは9つあり、並べると、「ほう、けっこうきれいじゃないか」という眺めだった

マンションの東側にある植え込みの前にプランターを並べ、水やりをして作業は完了。これだけの作業をして結果が伴わないとつらい。名前の通り、花が「日に日に」咲いてくれることを願う