彼岸すぎの彼岸花

西成の寺の境内に咲いていた彼岸花

きのうの朝、家を出ていつもの道を歩いていたとき、小さな寺の門が開いていて、墓地に続く通路に彼岸花が咲いているのが見えた。

彼岸すぎの彼岸花だった。

彼岸のころは墓参りに来る人の目を楽しませたが、今は見てくれる人もほとんどいないようだった。

ちょっと寂しげに思えたが、彼岸花からすると人が勝手に暦と関連付けているだけで、自分たちに適した時期に咲いているだけなのだろう。

通路の脇に並んでいた彼岸花

この寺の彼岸花は彼岸を過ぎても元気いっぱいといった様子だった

彼岸花が咲いていた寺。「智崇院別院」という。門のデザインがかなり奇抜だ

境内の片隅に黒猫がいた。奥の方から私の行動をずっと見ていた