「おしながき」に引かれて

通天閣のすぐそばの「総本家 更科」で食べた「おあげのカレー丼

家での作業が一段落し、2、3日は休めるとのんびり構えていた。

ところが、改めて時間を計算すると、ほとんど余裕がないことがわかった。

単純な時間だけなら問題はないのだが、好天が予想されている日曜日にせめて半日は遠出をしたい。

そう考えると、なんとなく切羽詰まったような気持ちになった。

 

ということで、きのうは気合を入れようと、通天閣のすぐそばにある「総本家 更科」へ行った。

昼休みにこの店のことが頭に浮かび、「金はいくら用意すればいいんだろう」と思って、店をネットで検索した。

そこで見た「おしながき」というなんとも上品な言葉の響きに引かれた。

 

そのおしながきに書かれていた「おあげのカレー丼」を見て、「きょうはこれだ」と思い、仕事帰りに地下鉄の恵美須町駅で途中下車して店に向かった。

きのうの「総本家 更科」

これがリアルな「おしながき」だ。いつ見ても老舗の貫禄を感じる

酒なしなので注文したのは「おあげのカレー丼」(税込み700円)だけ。「おあげ」という言葉も上品だ。おあげがゴロゴロといった感じでカレーに入っている。この店のカレーは和のテイストだが、インド人シェフが調合したという自家製ルーで、じわっとくる辛さが特徴だ

カレー丼に添えられていた漬物は「たくあん」。カレーには福神漬けなどというありきたりな取り合わせは老舗にふさわしくない。カレーの合間にたくあんをポリポリやるのもなかなか乙だなと思った