それぞれの夜

松乃木大明神の祠で眠る母猫とやんちゃん

ちょっと近づいたら、母猫がさっさと逃げた

きょう、仕事が終わってから、少し寄り道をして西成まで戻り、いつものように松乃木大明神へ行った。

最近、境内の明かりが灯るのが遅くなっているが、きょうは普段より1時間以上遅く着いたので、境内が明るかった。

薬師如来の祠に母猫とにいやんがいた。

2匹は寄り添うようにして眠っていて、「親子の仲がよくてけっこう」と思った。

 

そのあと、神社の前の路地を歩いていたら、白黒の猫が傍らに立つ家の窓の格子に寄りかかるようにして眠っていた。

おりの中に入れられているようで窮屈そうに見えたが、落ちる心配もなく安定しているのだろう。

 

松乃木大明神の周辺で暮らす猫は、お気に入りの場所でそれぞれの夜を過ごしていた。

窓の格子の中で眠っていた白黒の猫

私が声をかけると、待ってましたとばかりにぱっと目を開けた