荒天は好天だから…

きのうの夕方、勤務先のマンションの屋上から見た西の空

きのうの朝、出勤して真っ先にやったことは、台風への備えを呼びかける張り紙の掲出、カラーコーンなどの飛びやすいものの片づけだった。

台風14号の影響が予想以上に早く、強風への対応に追われた。

 

そして、きのうは2カ月に1回の会議があり、夕方から夜にかけての残業となった。

天気は曇りで、時折、雨が舞っていた。

朝、あべのハルカス方面の空を撮り、「荒天は好天だ」と思ったので、残業の合間に屋上へ行き、荒れた空を狙った。

しかし…。

 

空は厚い雲に覆われ、カメラを向ける場所を探すのに苦労した。

屋上は風が思った以上に強く、倒れる恐れがあって三脚を立てることができず、手持ちでの撮影も座ってする始末だった。

それでも「荒天は好天だから」と思い、30分ほど粘ったが、期待したほどの成果を挙げることはできなかった。

台風の影響で荒れる空を眺められただけでも、それなりの成果ではあったが。

あべのハルカスも厚い雲の下

生駒山の上に広がる雲には、襲いかかるような迫力があった

北の空にわずかな青空が見えるときもあった