象徴が暗くては…

きのうの夜の新世界。象徴である通天閣は暗いままで、展望台がUFOのように見えた

きのうは朝5時前に起きて作業をし、なんとか一件落着とすることができた。

このところマンションでの勤務もかなりハードだったので、仕事が終わると解放されたような気分になった。

給料日の前日だったので、財布が空になっても大丈夫というささやかなゆとりもあった。

 

ということで、とりあえず新世界へ行った。

安い飲み屋ならなんとかなるし、時間にも余裕があったので、猫とゆっくり遊ぶかと思っていた。

 

地下鉄の駅を出ると、あたりは薄暗く、ライトアップされない通天閣が寂しそうに立っていた。

「庶民の街・新世界も象徴が暗くては…」と思い、寂しげな通天閣を撮った。

 

通天閣がライトアップされないのは、たぶん節電のためだ。

「暑さ寒さも彼岸まで」という。

月が変わってしばらくすれば、通天閣は夜の美しい姿を取り戻すだろう。

通天閣の真下のような場所から暗い塔を見上げた。「通天閣」の文字が見えてはいるが…