田んぼの嫌われ者「ジャンボタニシ」

けさ、実家の近くの田んぼ脇を歩いていたら、水の中でゆっくりと動くものが目に入った。

近づいてよく見ると、それは「ジャンボタニシ」だった。

ジャンボタニシは学名をスクミリンゴガイという巻貝の俗称で、田んぼの稲を食い荒らすため、嫌われ者扱いされている。

ピンクの卵は嫌というほど見ているが、成体を見たのは初めてだった。

それでも、そのグロテスクな姿からすぐにジャンボタニシだとわかった。

田んぼの周りでは、時々、思いもしないようなものが見られ、けっこうわくわくする。