秋の朝焼け

きょうのあべのハルカス方面の朝焼け

きのうは「立秋」、暦の上では秋が始まった。

ということで、秋の朝焼けを撮ろうと、けさ早く起きて、私の定番スポットである高速道路の高架下へ行った。

 

家を出たときは雲がほとんどなく、あまり染まらないのは覚悟の上だった。

ところが、はっきりとは見えない薄い雲が東の空に広がっていたようで、上品な色に染まってくれた。

 

立秋は8月上旬なので、秋とは名ばかりで暑さが続くことが多い。

しかし、けさはそれほど暑くなく、空気も透き通っていて、秋の足音がかすかに聞こえたような気がした。

きょう撮ったのは確かに秋の朝焼けだった。

きょうはかなり早く出て、日の出の時刻(午前5時13分)の30分前にスタンバイした。あべのハルカス方面はまだ夜が明けていなかった

やがて空の底が赤く染まり、朝焼けが始まった

朝焼けは徐々に上へ広がっていき

あべのハルカスの周辺全体が赤く染まった。ただ、このころには空の赤みがほんの少し薄くなっていた

日の出の時刻が近づくと、空から赤みが消えた。北から流れてきた厚めの雲に期待したが、雲が染まる時間帯には間に合わなかった