ついでの撮影で思わぬ成果

きょうの大阪城の夕景

きょう、新型コロナワクチンの3回目の接種を受けた。

数日前に電話で予約したとき、場所と時間を選ぶように言われた。

それならばと、勝手知ったる城見ホールで、午後6時からにしてもらった。

せっかくだから、ついでに大阪城の夕景を撮ろうと思った。

 

1回目、2回目とは異なり、接種会場はがらがらで、6時すぎには会場を出ることができた。

予想よりはるかに早い終了で、少々戸惑ったが、「じっくり撮らせてもらうか」と堀端へ行った。

天守閣に夕日がかかるころから撮影を始め、日が暮れるのを待った。

西の空には薄い雲が漂っていて、日の入りの時刻を過ぎると、これぞマジックアワーといえるほど見事な夕焼けが広がった。

ついでの撮影で思わぬ成果が挙がった。

接種を終えて堀端のいつもの場所に行き、大阪城天守閣を見上げると、夕日が城をかすめるようにして沈むところだった

夕日が姿を隠すと、天守閣の上に薄い雲がかかっているのがはっきりとわかるようになった

日の入りの時刻(きょうは午後7時7分)を過ぎたころ。天守閣の北に漂う雲が赤く染まり始めた

やがてどこに隠れていたんだと思うくらいに薄い雲が広がって、西の空全体が赤く染まった

上空の雲の色があせても、天守閣の背後の雲はしばらく赤いままだった