トタンの味わい

家の近くにあったトタンの壁

きのうは家で作業をし、たまに買い物や食事に出るだけで、動いたのは家から半径500メートル以内だった。

「それでも何か撮らなきゃな」と思っていたが、身近な所で「へえ~」と思うものを見つけた。

 

昼すぎにスーパー玉出へ行こうと家の近くの路地を歩いていたとき、「これはよく見ると面白いぞ」と思った。

それはトタンの壁だった。

どこにでもあるようなトタン板のあちこちにさびが浮いていて、ちょっとした芸術作品のようで味わい深かった。

毎日のように見ている風景でも、視点をちょっと変えればいろいろな発見があるものだと思った。

トタンの壁のある家。大きな家で、かつては店舗も兼ねていたようだが、今は空き家になっている。右上にあべのハルカスがちらっと見えている

トタンに囲まれた窓。これを見て、「今にも人が顔を出しそうだな」と思った

水道管も真っ赤にさびている。と思ったら、どうも塗装のようだ

「何でこんなところに」と思うような場所に、ウルトラマンや怪獣のパロディーが描かれていた