けさ、出勤の途中で職場に近いJAの畑に寄り、「真夏を感じさせるものはないかな」と見回した。
これぞ夏の象徴というものがあった。
ヒマワリだ。
そのときは時間に余裕がなかったので、「夏らしいものは夏らしい日差しの下で撮ろう」と、昼休みに出直した。
ヒマワリは数多く植えられていたが、花は10輪ほどしか咲いていなかった。
異常なほど早い梅雨明けに、ヒマワリもいつもの年とは勝手が違うようで、「梅雨はまだ1カ月近く続くはずだったじゃないか。こんな時期に強烈な日差しを浴びせられ、『さあ咲け』と言われてもね」と面食らっているように思えた。