素っ気なさが持ち味

木造アパートの玄関にいた猫

きのうの出勤途中、地下鉄の動物園前駅に近い木造アパートの前を通ったとき、中をのぞくと、顔なじみの猫が中から出てくるところだった。
「よし、いいぞ」と思いながらカメラを構えた。
猫は素っ気ない態度だったが、それはいつものことで、「これがおまえの持ち味だもんな」と思った。

私は無視され続けた。声をかけても、こちらにちらっと顔を向けるだけだった