祠の主になった「にいやん」

松乃木大明神の薬師如来の祠で眠る猫

きのうの夕方、西成まで帰ってから、いつものように松乃木大明神へ行った。
薬師如来の祠に兄弟の猫のうちの1匹がいた。
兄弟の猫という言い方は紛らわしいので、この猫を「にいやん」と呼ぶことにした。
どちらが兄でどちらが弟かわからないが、普段の落ち着いた態度から、こちらが兄だろうと思った。
もう1匹はやんちゃなので、「やんちゃん」と命名した。

 

にいやんは薬師如来の祠の主(ぬし)になったかのようで、恐れるものなど何もないといった態度で、のうのうと眠っていた。
松乃木大明神は猫を祭る神社なので、猫がそこでわが物顔で振る舞っていても何の不思議もないのかもしれないが。

私がすぐそばまで行っても動じることはない。体の向きを変えて眠り続けた