棚田の多彩な表情

近鉄大阪線の線路下に広がる棚田

きのう、長谷寺に近い棚田で近鉄の特急列車との絡みを狙った。

それが終わってから、「せっかくここまで来たんだ。棚田自体もじっくりと撮らせてもらおうじゃないか」と思った。

どんよりとした曇り空のもとで光には恵まれなかったが、棚田は多彩な表情を見せてくれた。

曲がりくねったあぜ。これが棚田の持ち味で、あぜが真っすぐだと、味わいが格段に落ちる

棚田を上から見た。これだけの棚田を造り、維持していくのは、並大抵のことではないだろう

この棚田のあぜには黒いビニールが敷かれていない。これが昔ながらの棚田の形だ

田植えが終わったばかりの棚田。次にここに行くのは、棚田が黄金色に染まる刈り入れの季節だろうか

ふと空を見上げると、雲が筋になって放射状に広がっていた