なんとも味わい深いバス停

長谷寺に近い棚田に向かう道路の脇にあったバス停

長谷寺に近い棚田へは、近鉄長谷寺駅からこのあたりの幹線道路を歩いて行った。

その途中に、なんとも味わい深いバス停があった。

桜井市コミュニティバスの「与喜浦」というバス停で、雨が避けられる小さな建物もあった。

利用する人は少ないのだろうが、そこかしこに人のにおいがするようなバス停だった。

建物の中に置かれていた2脚の椅子。ここに座って笑顔でおしゃべりするおばあさんの声が聞こえるようだ

ベンチの下にあった清掃用具も人のにおいを感じさせた

ただの破れた壁も味わい深い