控えめでちょっと妖艶

職場に近いマンションに咲いていた花

きのうの朝、出勤の途中で職場に近いマンションの敷地を通ったところ、背の低い草に白い花が咲いているのが目に入った

近づいてよく見たら、白い花の縁と花びらの筋がほんのりとピンクに染まっていた。

「まるで色白の女性が紅をさしたようになまめかしいな」と思った。

 

調べてみると、この花は「ヒルザキツキミソウ(昼咲き月見草)」という名で、宵に咲くツキミソウ(月見草)の仲間でありながら、昼に咲くことからその名があるという。

名前の由来も、控えめでちょっと妖艶なこの花にふさわしいような気がした。

草の背丈は30センチほどで、単独だと目立たない存在だ

群生しているところを近くから見ると、けっこう華やかだ