黄色い通天閣の不穏な動き

黄色にライトアップされた通天閣

大阪府新型コロナウイルス感染状況を示す独自基準「大阪モデル」が、きのう、赤信号から黄信号に引き下げられた。

ということで、通天閣のライトアップの色も赤から黄に変わるだろうと思い、きのうの仕事帰りに、私の定番スポットである天王寺公園の池へ行った。

予想通り色は変わったが、黄色い通天閣は不穏な動きを見せた。

スタンバイしたのは日の入りの時刻(きのうは午後6時38分)の5分ほど前。空はそれほど染まっていなかったが、「きょうの狙いはそれじゃない」と思っていた

通常は日の入りの時刻前後にライトアップが始まるが、きのうは少し遅く、空の色があせるのを待っていたかのように、午後6時45分ごろに始まった

午後7時になろうかというころ。空も暗くなったので、通天閣のアップを撮って帰ろうとしたが…

7時の時報に合わせるかのように、ライトが消えた。展望台は明かりが残っているので、停電であるはずはなく、意味がわからなかった

ライトが消えて15分が経過したとき、再びライトアップが始まった。そして、その5分後にまた消えた。私には通天閣の不穏な動きに見えたが…