水鳥が喜ぶ桜の落花

大阪城の外堀で桜の落花をついばむ水鳥

きのうの朝、大阪城の外堀へ行った。

去年の桜の季節に行き、桜の落花が堀をピンクに染めているのを見て、「桜は散ってもきれいだな」と思った。

今年もそろそろだなと行ったのだが、時期が少し遅かったようで、桜の落花は茶色に変色していた。

「もっと早く来るべきだったな」と思いながら見ていると、数羽の水鳥がやって来て、水面を泳ぎながら桜の落花をついばみ始めた。

「落ちた花は茶色になっても、水鳥が喜んで食べている。自然はうまく回っているな」と感心した。

2羽の水鳥が仲良く泳いでいた

外堀にせり出すように伸びる桜の枝と水面に浮かぶ落花。美しい光景とはいえないが、これも春のひとこまだろう