きのう神崎川の鉄橋で電車を撮ったあと、阪急電車に乗って梅田まで帰り、地下鉄に乗り換えるため地下街を歩いた。
せっかく梅田に来たんだからと、印刷会社に勤めていたころ何度か行ったビルの谷間まで足を延ばした。
そこには猫がたくさんいるはずだった。
行ってみると、小さな倉庫のような建物がなくなり、猫の居場所が増えていた。
しかし、猫はほとんど姿を見せず、1匹の猫が捨てられた木材の上に座って、文字通り私に目を光らせているだけだった。
その猫も初めて見る顔だった。
「ここに来るのは1年ぶりか。それだけの時間がたてば様変わりすのも当然だな」と思いながら、猫にあいさつした。