きのうの夜、新世界を歩いたとき、「福永大神」という小さな神社の前を通りかかり、ちょっと中をのぞいた。
祠の片隅に一匹の猫がいた。
幼さが残るその猫は人懐こく、私が近づいてもさほど恐れることなく、しきりにニャーニャーと鳴いていた。
かなり腹が減っていたのだろう。
私がキャットフードを少し与えると、がつがつ食べていた。
私が「もう終わりだよ」と言うと、ほかにも餌をもらえるあてがあるようで、猫は神社を出ていってしまった。
きのうの夜、新世界を歩いたとき、「福永大神」という小さな神社の前を通りかかり、ちょっと中をのぞいた。
祠の片隅に一匹の猫がいた。
幼さが残るその猫は人懐こく、私が近づいてもさほど恐れることなく、しきりにニャーニャーと鳴いていた。
かなり腹が減っていたのだろう。
私がキャットフードを少し与えると、がつがつ食べていた。
私が「もう終わりだよ」と言うと、ほかにも餌をもらえるあてがあるようで、猫は神社を出ていってしまった。