大和川で雲に翻弄される

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大和川に架かる鉄橋を渡るチン電

きょうは朝早くから大和川へ行き、チン電のシルエットを狙った。

日の出の方角が南に寄ってきて、川の北岸でシルエットが撮れる時期になり、数日前からこの日に行こうと思っていた。

朝起きて外を見ると微妙な雲がかかり、天気予報も芳しくなかった。

しかし、「行くと決めたら行くんだ」と、半ば意固地になって出かけた。

 

最近の天気予報は正確で、行ってみると東の空に厚い雲がかかっていた。

それでも、雲に切れ間があり、なんとか格好にはなった。

やがて、普通の曇り空になり、帰ろうかと思ったら、雲が徐々に晴れて朝日との絡みが辛うじて撮れた。

大和川で雲に翻弄された朝だった。

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日の出の時刻(きょうは午前6時31分)の20分ほど前。雲の切れ間がうっすらと染まった

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雲の切れ間がなくなり、シルエットでは撮れなくなった。本気で帰ろうと思っていた

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雲が口を開けたように切れ、上空の赤く染まった雲が少しだけ見えるようになった

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まだらな雲がかかり続けたが、朝日が雲の合間から差してきた