きのう西成まで帰り、地下鉄の駅を出たら、雨がぱらぱらと降ってきた。
「こんな夜は、松乃木大明神の祠で猫が寝ているんじゃないか」と思い行ってみた。
顔なじみの白黒の猫が、祠に上がってうとうとしていた。
私が近づくと、面倒くさそうに目を開けてこちらを見た。
その目は意識があるとは思えないほどうつろだった。
「ごめん、ごめん。寝入りばなを起こして悪かったな」と非礼をわび、そそくさと撮って帰った。
きのう西成まで帰り、地下鉄の駅を出たら、雨がぱらぱらと降ってきた。
「こんな夜は、松乃木大明神の祠で猫が寝ているんじゃないか」と思い行ってみた。
顔なじみの白黒の猫が、祠に上がってうとうとしていた。
私が近づくと、面倒くさそうに目を開けてこちらを見た。
その目は意識があるとは思えないほどうつろだった。
「ごめん、ごめん。寝入りばなを起こして悪かったな」と非礼をわび、そそくさと撮って帰った。