きのう阪堺電車の松虫駅でチン電を撮ったあと、南海電車の天下茶屋駅方面を回って帰った。
何度か通ったことがある道を歩いているとき、一軒の酒屋が目に入った。
昔ながらの酒屋で、店の中には全国各地の銘酒が並んでいた。
「あんな酒を飲みたいけど、しばらくは我慢だな」と思いながら、ふと店の脇を見たら、酒のケースがうず高く積み上げられていた。
色とりどりのケースは積み木のように見えた。
最近はスーパーやコンビニで酒を買うのが当たり前になり、昔ながらの酒屋が次第に少なくなっている。
積み上げられた酒のケースが妙に懐かしく、「やっぱり酒屋はこうじゃないと」と思った。