たった1秒に大きな価値

きょう新型コロナワクチンの接種を受けた。

ワクチン接種が必要だとわかっていながら、60歳から64歳までの優先接種を逃し、その後は若い人たちと「用意どん」になったので、なかなか受けられずにいた。

そうこうするうちに感染者が急速に増えて、「このままじゃまずい」と思い、ほぼ2週間前の月曜日の朝、仕事そっちのけで電話をかけ続けてなんとか予約を取った。

 

接種会場は大阪城ホールの「城見ホール」だった。

会場まで家から30分余り、会場では検温と手の消毒から始まり、20分ほどの待ち時間を経て、受付、予約表確認のあと医師の前に座った。

簡単な問診があり、その後、「では打ちます。ちくっとしますよ」と言われて、1秒ほどでワクチンの接種は終わった。

「あれだけ予約に苦労し、多くの手順を踏んでこれだけ?!」と思うほどあっけなかった。

しかし、現状ではワクチンの効果に期待するしかない。

たった1秒の作業に大きな価値があると信じよう。

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ワクチンの接種会場となった「城見ホール」

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大きな看板が、でんと立っていた