きょうは松乃木大明神でシジミチョウを撮ったあと、午後から大和川で電車を撮りたいと思っていた。
しかし、天気が思わしくなく、それなりの電車賃を使って行くのが面倒になった。
近場で何かをと思いながら、いのまにか夜になっていた。
「何も撮らないわけにはいかないな」と思い、夜のチン電で写真撮影の腕を磨こうと、阪堺電車の天王寺駅前駅の近くへ行った。
まず鍛えたのは「流し撮り」のテクニック。
かなり前に同じ場所で撮ったが、相変わらずヒット率が低く、腕の拙さを痛感した。
続いて「露光間ズーミング」。
スローシャッターにして、ズームを動かしながら、被写体を止めるという流し撮りよりさらに難度の高い技だ。
多くの場合、夜景など動いていない被写体で使うが、動きのある電車だとかなり難しい。
ずっと降り続いていた雨が強くなったので、試したのは1両だけだった。
思ったよりうまくいったが、まだまだだ。