きのう、新世界へ向かう道すがら、「写真は猫が撮れれば御の字だ」と思っていた。
ところが、思いがけずいい感じの夕焼けが撮れた。
それが一段落して、「この際だから、御の字である猫も撮るか」と、高速道路の高架下へ行った。
数匹の猫がいたが、私が近づくとたいていの猫が逃げた。
その中で、ごみ箱の上にいた大柄な猫と、ブロック塀の上にいた幼さの残る猫の2匹だけが、カメラを向けさせてくれた。
考えてみるとこの2匹がいた場所は、少し高くなっているので、地べたにいるより風通しがいい。
「暑さのしのぎ方を知っていて、風通しのいい場所にいるんだな。賢いな」と思った。