主はやっぱり主だった

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公園のはずれで寝ていた「主」

きのうの仕事帰りに東大阪市役所北の公園に寄った。

公園のはずれで「主(ぬし)」が寝ていた。

このところ公園の中心部では又三郎が幅を利かせている。

主の座を奪われて、ふてくされているのかと思った。

しかし、主はやっぱり主だった。

 

公園のはずれでぬっと立ち上がったかと思うと、中心部に近い木に登って、あたりににらみを利かせた。

木から下りると仲間の猫を従えるようにして座った。

その振る舞いは主としての貫禄十分だった。

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木に登ってにらみを利かせていた主

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2匹の黒猫の背後に陣取った主。忍びの者を従えた武将のようだった