2021-07-12 夏の風物詩の生きざま 高い木に止まって「シャーシャー」と鳴いていたクマゼミ セミが鳴き始めるころとされる「小暑」が過ぎ、暦通りにせみ時雨が聞こえるようになった。 この季節の主役は、「シャーシャー」と鳴くクマゼミだ。 その主役を追って、けさは職場近くのマンション、仕事帰りは東大阪市役所北の公園へ行った。 そこで見たのは夏の風物詩であるセミの生きざまだった。 土の中から出てきたばかりと思われる幼虫が、羽化する場所を探すかのように、せわしなく地面を動き回っていた セミの抜け殻が木にしがみつくような形で残っていた 天寿を全うしたクマゼミが歩道に横たわっていた。あおむけだったが、その状態で撮られるのはつらかろうと思って、腹を地面につけて背中から撮った