夏の風物詩の生きざま

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高い木に止まって「シャーシャー」と鳴いていたクマゼミ

セミが鳴き始めるころとされる「小暑」が過ぎ、暦通りにせみ時雨が聞こえるようになった。

この季節の主役は、「シャーシャー」と鳴くクマゼミだ。

その主役を追って、けさは職場近くのマンション、仕事帰りは東大阪市役所北の公園へ行った。

そこで見たのは夏の風物詩であるセミの生きざまだった。

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土の中から出てきたばかりと思われる幼虫が、羽化する場所を探すかのように、せわしなく地面を動き回っていた

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セミの抜け殻が木にしがみつくような形で残っていた

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天寿を全うしたクマゼミが歩道に横たわっていた。あおむけだったが、その状態で撮られるのはつらかろうと思って、腹を地面につけて背中から撮った