きょうは「七夕」。
あいにく天気が悪く、織姫と彦星の年に一度の逢瀬はかなわなかった。
梅雨明けが近づき、暑さが本格的になるころとされるが、セミが鳴き始めるころでもある。
きのうの仕事帰り、東大阪市役所北の公園に差しかかったとき、セミのにぎやかな鳴き声が聞こえた。
「ほう、あしたの小暑に合わせて、セミが鳴き始めたか」と思い、声が聞こえる木の上の方を見た。
しかし、声はすれども姿は見えず。
「木の高い所で鳴かれたんじゃ見つけられないよ」とあきらめかけて、ふと木の下の方に目をやると、セミのような黒いものが見えた。
「セミ発見!」と急いでカメラを向けたが、どうも様子が違う。
よく見ると、それはただの木の模様だった。
いやしかし、写真を見てもセミに見えるけどなあ。