2021-04-29 やっぱり野生児だった「又三郎」 雨に濡れて毛づくろいに余念がない「又三郎」 きのうはほぼ終日の雨だった。 仕事帰りに東大阪市役所の北にある公園に寄ると「又三郎」がいた。 風のように現れ、風のように消えたことがあり、宮沢賢治の『風の又三郎』の主人公のあだ名をとって私がそう呼んでいる猫だ。 又三郎は雨の中でも動じることはなかった。 「雨が降れば濡れればいいさ。濡れれば毛づくろいすればいいさ」といった様子で、自然に逆らわず悠然としていた。 やっぱり又三郎は野生児だった。 雨の中でも悠然としていた又三郎 ツツジの花壇の中に入った又三郎