緊急事態宣言下の新世界

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きょう午後8時、時報に合わせるかのように明かりが下から消えていった通天閣

新型コロナウイルスの感染拡大で、きのう、大阪府に緊急事態宣言が発令された。

それにともなって、府内全域の飲食店に営業を午後8時までとするよう要請が出された。

 

これを受けて、大阪のシンボルの1つである「通天閣」も、ライトアップの時間を短縮し、午後8時に消灯することになった。

「庶民の盛り場・新世界も大変だろうな」と思い、どんな様子か気になって行ってみた。

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午後8時5分前の新世界。通天閣はいつものようにライトアップされていたが、串かつ店を中心とする飲食店は店じまいしており、いつもの明るさがない。道行く人も少ない

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通天閣のライトアップが終了した。展望台の明かりだけがしばらくはついていたが

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串かつ店街も「灯が消えたような寂しさ」ではなく、「灯が消えた寂しさ」が漂っていた

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マスクをした「ビリケンさん」も、行き交う人が少ないので、寂しそうに見えた