住吉大社の嵐の前の静けさ

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けさの住吉大社

けさ、阪堺電車の神之木駅周辺でチン電を撮ったあと、近くの住吉大社に寄った。

住吉大社は例年、大阪府内の神社仏閣の中で最も多い初詣客を集める。

「嵐の前の静けさ」、そう呼べる住吉大社の大みそかの様子を見たかった。

 

行ってみると、神社の境内は人影がまばらで、初詣を感じさせる飾り付けも思ったより少なかった。

 

さて、コロナ禍の真っ只中で迎える新年の初詣はどうなるのだろう。

外出を控える人が多く、初詣客もかなり減少するのか。

それともコロナ禍が沈静化することを願う人が多く、初詣客は例年とさほど変わらないのか。

神社の境内を歩きながら、新年早々の動きが気になった。

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住吉大社の拝殿。人影はまばらだった。日付が変わるころには様相が一変するのだろう

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拝殿の前には大きな賽銭箱が設置されていた

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神社の入り口には「謹賀新年」の文字が

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鳥居の脇にコロナ対策を呼びかける立て看板が設置されていた。「分散して参拝、状況によっては入場制限の実施、露店の出店なし」などと書かれ、ここでもコロナ禍の深刻さが感じられた

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阪堺電車の線路脇にも規制が設けられ、道路の横断ができないようになっていた