中村食堂を断念し沙県小吃へ

きょうはクリスマスだ。

残念なことに私には縁のない日になった上に、「新型コロナ、新型コロナ」と騒がしいこの時期はうかつに羽目もはずせない。

ということで、金曜恒例の中村食堂詣ででもと思っていた。

ところが…。

 

きのうからマンションでトラブルが相次ぎ、その対応に追われて、きょう仕事を終えたのは定時から30分ほど過ぎたころだった。

こうなると中村食堂へは行けない。

どうしようかと考えて、数カ月前にのぞいた西成の商店街にある「沙県小吃(日本語の表記は沙県小食)」の店に行った。

中国ならどこにでもある食堂で、気軽に入れる店ではあるが…。

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西成の沙県小吃の店。周辺の飲み屋の明かりで、店は微妙な色に染まっている

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店内が雑然としていて中国にある店のようだ

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せっかくだからと中国で最も有名なビール「青島啤酒」(税込み600円)を頼んだ。小瓶でこの値段は信じられないが…

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予算の都合で料理は1品しか注文できず、「ピーナツ醤油味の特製油そば」(税込み380円)にした。長ったらしい名前でどんな料理かよくわからないが、ピーナツ味のたれがかかったまぜそばだ。なかなかの味だった

前回、初めて行ったときも思ったが、この店は値段が高過ぎる。

ビールの小瓶とまぜそばで1000円を辛うじて切るというのでは、そう頻繁には行けない。

私のような金に余裕のない日本人に用はないのかもしれないが…。