寂しげにたたずむかつての駅

きのうの仕事帰り、地下鉄堺筋線の電車に乗っているとき、ふとチン電が撮りたくなり、恵美須町の駅で降りた。

 

出口から地上に出ると、すぐに阪堺電車のかつての恵美須町駅が見えた。

驚いた。

現役だった今年1月までは、レトロなターミナル駅として風格を漂わせていたが、今はホームが撤去され、入り口の周辺がわずかに残っているだけだった。

その寂しげなたたずまいが、時の流れを感じさせた。

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かつての恵美須町駅の現在の姿。残っているのは入り口の周辺だけだ

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駅の看板が往時をしのばせる

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コインローカーと自動両替機が残されている。自動両替機は稼働していないのかもしれない

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ホームは撤去され、駐車場になっていて、かつての姿を想像することもできない