ぶらっと天神橋筋その49 元禄寿司で昔を思う

これまで勤めていた印刷会社で完全なる非常勤になり、定期代が出なくなった。

以前は定期が使える地下鉄の南森町駅を中心に天神橋筋商店街を歩いていたが、どうせ180円余計に使うのだからと、きょうは天六(天神橋六丁目商店街)へ足を延ばした。

 

駅を出て商店街を歩き始めるとすぐに、回転寿司の老舗である「元禄寿司」が見えてきた。

この屋号には紆余曲折があったようだが、私にとっては学生時代に初めて入った回転寿司の店として思い出深い。

あのころは山岳部で活動していて、毎日のようにハードなトレーニングをしていたので、元禄寿司でも20皿くらいは軽く食べられた。

今は若いころのようにはいかないものの、昔の思い出が走馬灯のように頭を駆け巡った、

f:id:sanchan60:20201102205749j:plain

天六の「元禄寿司」。調べてみると1978年までは日本にある回転寿司の店は元禄寿司しかなかったらしい、道理で私が初めて入った店も元禄寿司だったわけだ

f:id:sanchan60:20201102205837j:plain

新型コロナウイルスの感染拡大の影響か、店内に客の姿はほとんどなかった

f:id:sanchan60:20201102210559j:plain

酒はけっこう値段が高く、日本酒の「山田錦」(1合税別550円)を頼んだ

f:id:sanchan60:20201102210630j:plain

回転寿司は矢継ぎ早に注文するのが醍醐味だ。どれでも1皿125円(税別)というのがうれしい。まずは王道の「まぐろ」から

f:id:sanchan60:20201102210730j:plain

続いて好物の「はまち」

f:id:sanchan60:20201102210753j:plain

そして「たい」

f:id:sanchan60:20201102210819j:plain

貝に移り、「赤貝」を注文

f:id:sanchan60:20201102210850j:plain

締めは「つぶ貝」。酒も寿司も物足りなさが残ったが、予算の関係でここまでにした