ちょうちんが恋しい季節がやって来た

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北新地の路地にずらっと並んでいた青いちょうちん

きょう仕事を終えて、外へ出たらあたりは薄暗かった。

午後5時を少し過ぎたばかりだというのに、「もうすぐ夜ですよ」と言われているような気がした。

 

で、地下鉄の駅の入り口に向かって歩いていたら、飲食店のちょうちんが目に入った。

明かりに引かれて、ついふらっと店に入りそうになった。

「ちょうちんが恋しい季節になったんだな。それなら北新地を歩いて、どんなちょうちんがぶら下がっているか見てやろう」と思い、信号を渡って盛り場へ足を延ばした。

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青いちょうちんの列があるのは、「蜆楽(けんらく)通り」という飲み屋横丁だった。ここにある店で一杯というのも悪くない

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いかにもという「赤ちょうちん」。熱かんできゅうっと一杯という季節もそう遠くない

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ちょっと高級そうな店の入口には、ちょうちんがアーチ状に並んでいた

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北新地の入り口にぶら下がっていたちょうちん。この街に不似合いな安っぽさになんとなく引かれる

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これが私をちょうちんワールドへ引きずり込んだ店だ。九州料理って知っているようで知らない。一度行ってみたいものだ