寄らば大石の陰

きのう、天神橋筋商店街へ行く前に、いつものように大阪天満宮に寄った。

黒猫とひとしきり戯れたあと、ふと境内の隅を見ると、あまり見かけない黒白の猫がいた。

まだ幼い猫だと思われるが、身の隠し方は心得ているようで、石像や石碑のそばに身を寄せ、私の様子をうかがっていた。

「寄らば大石の陰」といったところだろう。

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牛の石像の向こうに身を隠し、頭だけ出して私を見ていた

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つかつかと歩いて行ったかと思うと、石碑の脇に座り、振り返るようにして私を見た