2020-09-15 寄らば大石の陰 きのう、天神橋筋商店街へ行く前に、いつものように大阪天満宮に寄った。 黒猫とひとしきり戯れたあと、ふと境内の隅を見ると、あまり見かけない黒白の猫がいた。 まだ幼い猫だと思われるが、身の隠し方は心得ているようで、石像や石碑のそばに身を寄せ、私の様子をうかがっていた。 「寄らば大石の陰」といったところだろう。 牛の石像の向こうに身を隠し、頭だけ出して私を見ていた つかつかと歩いて行ったかと思うと、石碑の脇に座り、振り返るようにして私を見た