大和川に猫がいた

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大和川の河川敷にいた2匹の猫

きのう見切り発車で大和川に出かけたのは、夕景以外にも何か撮れそうだと踏んだからだ。

大和川の河口近くの河川敷には草が生い茂っている。

そのため夕景がだめでもシジミチョウ、それがだめでも花が撮れるだろうと思っていた。

 

実際に行ってみると、夕景はかなり厳しそう、チョウの姿もなく、花も小さいのがほんの少しあるだけだった。

川べりは風の通りがよく、暑さをしのぎやすかったので、そのまま帰るのももったいないなと思いながら、河川敷を歩いていた。

 

すると「ミャー」という声が聞こえた。

声がする方向を見ると、茂みの中にキジトラの猫がいた。

近くの茂みの前には茶トラの猫の姿も。

「きょうは2匹の猫に遊んでもらうか」と思いながら、カメラを向けた。

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キジトラの猫。茶トラの猫の子どもだと思われる

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キジトラの猫に近づくと、一応、威嚇するような表情を見せた。ただ、その迫力はいまひとつ。事実、やがてこの姿勢のままでうとうとし始めた

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茶トラの猫。母猫だろう。何かを警戒しながら、不自然な格好で寝ていた

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茶トラの猫は警戒心が強い。というより気が強く、私が近づくと逃げもせず「ハァー」と喉を鳴らして威嚇した。かなりの迫力だ