歩道橋に息づく小さな命

きのう仕事場から猫のいる場所へ向かう際、歩道橋を渡った。

そこは国道1号と2号の結節点で、御堂筋が交わっている。

大阪の道路交通の心臓部だといっていい。

 

そんな街のど真ん中の歩道橋を歩きながら、ふと足元を見ると、小さな草の姿があった。

探してみると、ぽつりぽつりとだが、いくつかの草が見つかった。

コンクリートと鉄でできている歩道橋にも小さな命が息づいていた。

そのけなげさというか、たくましさというか、生きる強さに感心した。

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歩道橋の上り口にあった草。小さい上に階段のそばにあるので、人に踏まれることもないのだろう

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階段の途中に生えていた草。根元にある苔も味わい深い

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階段を上りきったところにある排水口からも草が顔を出していた

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歩道橋は階段がカーブしていて、美しさを感じさせる