2020-07-29 歩道橋に息づく小さな命 きのう仕事場から猫のいる場所へ向かう際、歩道橋を渡った。 そこは国道1号と2号の結節点で、御堂筋が交わっている。 大阪の道路交通の心臓部だといっていい。 そんな街のど真ん中の歩道橋を歩きながら、ふと足元を見ると、小さな草の姿があった。 探してみると、ぽつりぽつりとだが、いくつかの草が見つかった。 コンクリートと鉄でできている歩道橋にも小さな命が息づいていた。 そのけなげさというか、たくましさというか、生きる強さに感心した。 歩道橋の上り口にあった草。小さい上に階段のそばにあるので、人に踏まれることもないのだろう 階段の途中に生えていた草。根元にある苔も味わい深い 階段を上りきったところにある排水口からも草が顔を出していた 歩道橋は階段がカーブしていて、美しさを感じさせる