中崎町の職場での作業が1日ずれ込んで、きょうまでとなった。
ということで、月曜恒例の「ぶらっと天神橋筋」も、職場から歩いて行ける場所で探した。
この先はなかなか来られそうにないので、「やはりあそこに行っておかなきゃ」と思い、JR大阪環状線の天満駅周辺にある雑多な飲食店街へ行っった。
そこで見つけたのが、路地にある上海料理の店「紫微星」だった。
大阪に来て27年になるという上海人の老板(経営者、飲食店なら主人、大将といったところか)が話し好きで、飲み食いしている時間より話をしている時間のほうが長いくらいだった。
総じていうなら、「紫微星」は1人でぶらっと立ち寄る店ではなく、数人で本格的に中国(上海)料理を食べるときに利用するべき店だ。
老板も「大阪にいる上海人の多くがうちの常連だよ」と言っていた。
先客である日本人の男女2人組も、中国の話に花を咲かせながら、豪勢に飲み食いしていた。
私には縁遠い店なのかもしれない。