2020-06-02 大阪市の中心部にいた虫たち きのうは昼前に放り出された形になり、せっかく大阪駅の周辺にいるのだからと、何度か行ったことのある空き地で猫を探した。 そこでは野良猫の面倒をきちんと見ており、猫は「地域猫」と呼ばれて元気に暮らしている。 しかし、残念なことにきのうは餌がもらえる時間でなかったこともあって、猫の姿はほとんど見られなかった。 で、少し視点を変え、空き地の雑草に飛来する虫を狙った。 大阪市の中心部にあるビルの谷間でも、虫たちが盛んに動き回っていた。 ひらひらと舞いながらやって来たモンシロチョウ。このあたりでは「夜の蝶」がたくさん舞っていると思われるが、その蝶はまだ活動を始めていなかった 雑草の中でごそごそしていたハチ。調べたところ、スズメバチ科のセグロアシナガバチのようで、刺されると死亡する可能性もある危険なハチだとわかった。繁華街の一角でも油断はできない 私のカメラバッグに飛来し動き回っていた虫。コガネムシの一種だと思われるが名前はよくわからない 猫のトイレとしてプランターが置かれていて、その中に数匹のクモが落ちていた。クモははい上がろうとしては滑り落ちるという動作を繰り返していた。柳に跳びつこうとするカエルを見つめていたという小野道風のような気持ちになった。近くにあった枯れ枝を入れて、はしごの代わりにしてやったが、脱出できただろうか