関空島に沈む夕日

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雲の切れ間から顔を出し、関空島に沈む夕日

きょうは思わぬ用が入り、仕事を早めに終えて、岸和田経由で関空の対岸にあるりんくうタウンの海岸へ行った。

狙いは夕日と飛行機の絡みだったが、日の入りの方角が北に寄りすぎていることがわかり、関空連絡橋と夕日の絡みを狙うしかなかった。

 

そして、もうひとつ誤算があった。

きょうは空気の澄んだ青空が広がっていたのだが、関空のある関空島の上だけ厚い雲がかかっていた。

「おい、そんなのありかよ」と思いながらも、雲に隠れた夕日が顔を出すのを待った。

空港のすぐ上に赤く染まった雲の切れ間があり、「もしや」と思って見つめていると、そこから夕日が顔を出し、空港の建物の向こうに沈んでいった。

関空の向こうには淡路島の山があり、関空島に沈む夕日が撮れるとは思っていなかった。

「裏の裏は表、誤算の誤算はうれしい誤算か?」と思うほど驚きの結果だった。

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海岸に着いたときは、まだ太陽が関空連絡橋のかなり上にあった

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雲の後ろに姿を消す直前の夕日

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日が沈んでから約20分が経過したころ。空の染まり方はいまひとつながら、海がきれいに染まった