大和川の「中州」で右往左往

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大和川の中州から撮った斜張橋。夕日が橋桁の下に沈んでいく

きょうは隔週の土曜出勤の日だった。

緊急事態宣言が出されてから、私が働いている部署でも隔日出勤などの対策を検討した。

しかし、「なんでこんな時期に」と思うほど仕事が忙しく、実現しなかった。

ということで、きょうも午後3時まできっちり働いた。

 

仕事が終わってから、「外出自粛ができなかったんだ。それなら…」と思い、大和川の河口の近くまで行って、阪神高速4号湾岸線斜張橋の夕景を狙った。

 

行ってみると、砂の川原に下りられることがわかり、「いい場所があったもんだ」とその端まで行って三脚を立てた。

これが意外な落とし穴で、行った場所は潮が満ちるにしたがって水が押し寄せてきた。

そこは川原ではなく「中州」になり、私は水に追い立てられるようにして右往左往することになった。

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橋の左端に沈む夕日。ネットで調べ、きょうは川の北岸から撮るのがいいと考えていた。中州からだと、夕日が沈む位置が南に寄りすぎていた

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日の入り直後。きょうはジーパンにスニーカーといういでたちで、多少は濡れてもいいと思っていた。この写真を撮ったときにスニーカーはずぶ濡れになった

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やがて川面も赤く染まった。日の入りの30分後まで粘ろうと思っていたが、背後からも水が押し寄せてきて、慌てて退散した

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橋の上に避難した。そこから見ると、私のいた中州(左下)はすべて水に覆われてしまうのでは思うほど小さくなっていた