ゴーストタウンと化した「新世界」

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通天閣を望む新世界の通り

きのう西成の中村食堂に寄ったあと、大阪を象徴する街の1つである「新世界」へ足を延ばした。

新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言で、大半の店が休業していると聞いていたが、どんな状況か自分の目で確かめたかった。

 

驚いた。

新世界はゴーストタウンと化していた。

営業している店がないわけではないが、歩いている人はほとんどおらず、街全体が暗くひっそりとしていた。

 

普段のにぎわいが戻ってくるのはいつのことだろう。

新型コロナウイルス感染が一日も早く終息に向かうことを願わずにはいられない。

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新世界の中心といっていい交差点もこの通り

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「24時間営業、年中無休」の看板が虚しく輝いている

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ビリケンさん」が泣いているように見える

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新世界で屈指の人気を誇るこの店も灯りが消えた

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普段は大勢の人が行き交う「ジャンジャン横丁」も閑古鳥すら鳴かない状況だ

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通天閣への参道といえるこの通りは普段通りの明るさで、人通りの少なさがかえって際立つ