1週空いただけなのに…

金曜日の仕事帰りは、西成の中村食堂。

それが私のお決まりのコースだが、先週は阪急電車の撮影を優先したため行けなかった。

1週空いただけなのに、世の中の風向きが変わっていて驚いた。

 

というのは、新型コロナウイルスをめぐる情勢の変化だ。

中村食堂に着くのは決まって午後6時ごろなので、店の中にあるテレビでNHKのニュースを見ることができる。

2週間前は「徐々に終息に向かうのかな」と思っていたが、きょうのニュースでは日本というより欧米での猛威を伝えていた。

「コロナショック」という言葉が生まれるほどの株価暴落も、大きく報道されていた。

 

中村食堂でも影響は免れないようで、おばさんは「お客さんは少なくなったわよ。でも、しゃあないわね」と言っていた。

その状況を聞いて、「よし俺が少しでも売り上げに貢献しよう」と思ったわけではないが、普段と比べれば多少なりとも財布のひもは緩んだ。

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夕方の6時でも、赤ちょうちんが目立たなくなった。春分の日の1週間前だから当然か

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酒はキリンの「一番搾り」。上海でもたまに飲んでいた。大びん扱いになるので450円(税込み)だ

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つまみとおかずを兼ねて「ハンバーグ」(税込み450円)を注文した。これはかなり秀逸だ。ハンバーグは洋食屋のように本格的ではないが、まさにおふくろの味で、、子どものように「ハンバーグがおいしいから、ごはんお代わり」と言いたくなった

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主食はいつものように「ごはん」(大で税込み200円)に「ちりめんじゃこ」(税込み150円)をふりかけた。きょうの払いは締めて1250円だった