本格的中国料理で旅立ちを祝う

私には大学生の友人がいる。

3月は卒業シーズンで、彼もこの春、めでたく大学を卒業し、ふるさとである山梨県に帰ることになった。

 

ということで、私の飲み友達でもある会社の同僚とともに、きのう、彼の旅立ちを祝う送別会を開いた。

本格的な中国料理を食べてもらおうと、場所は今年1月に1人で行った天神橋筋商店街の「上海食苑」にした。

この店には税込み3280円の食べ飲み放題がある。

ただ、食べ放題といいながら、最初に6品の料理が出てきて、通常ならそれでほぼ事足りてしまう。

しかし、きのうの客人は強力だった。

大学生は身長180センチ、体重100キロ(体重は推定)という巨体の持ち主で、食べるわ、食べるわ…。

その食べっぷりは見事なものだった。

f:id:sanchan60:20200308122146j:plain

「上海食苑」。大学生はこの店というより、天神橋筋商店街の長さとにぎやかさに驚いていた

f:id:sanchan60:20200308122354j:plain

食べ飲み放題ののぼり。2980円で税込み3280円となる。これは魅力的だ

f:id:sanchan60:20200308122559j:plain

食べ放題の決められたメニューの1つ「蒸し鶏」。私は鶏肉が食べられないので、ほかの2人が食べるのを眺めていた

f:id:sanchan60:20200308122652j:plain

ピータン豆腐」。私はピータンがあまり好きではないので、これも眺めていただけだ

f:id:sanchan60:20200308122800j:plain

「エビの天ぷらのチリソース和え」。これは私の大好物だ

f:id:sanchan60:20200308122853j:plain

「酢豚」。この店の人気メニューの1つだ

f:id:sanchan60:20200308123131j:plain

「麻婆豆腐」。中国でも極めてポピュラーな料理で、やはりこれがなくちゃねと思う。日本人の口に合うように、辛さはかなり控えめだ

f:id:sanchan60:20200308123609j:plain

追加で注文した最初の料理「揚げ魚の甘酢あんかけ」。これはちょっと高級な料理だ

f:id:sanchan60:20200308124021j:plain

「トマトと卵の炒め物」。私のイチオシの料理だ。トマトは熱を加えると味わいが増すことがよくわかる

f:id:sanchan60:20200308124153j:plain

「キクラゲと卵の炒め物」。同僚のリクエストで注文した。前の料理と卵がもろにかぶっているが、気にしなかった

f:id:sanchan60:20200308123759j:plain

締めは「水餃子」。大学生がぺろっと平らげてしまった

f:id:sanchan60:20200308123119j:plain

酒は主にビール。それに加えて中国らしい酒ということで、これを注文した。私が中国で暮らしていたころよく飲んでいた白酒(パイチュウ)の「二鍋頭」だ

f:id:sanchan60:20200308123458j:plain

アルコール度数は56度。半端なきつさではない。中国ではこれを水で割ってはいけないとされ、きのうもストレートで飲んだ。私はこれを飲みながら、料理をほんの少しつまんだだけで、当然のことながらべろべろになった